http://www.geocities.co.jp/Athlete-Rodos/7607/shukei1.html 基本的にこのページ(以下、集計人養成講座)に沿って導入していきます。 以下の解説で不明な点があれば、↑のアドレスを参照してみてください。 1、準備物 ・LZH形式で圧縮されているファイルの解凍ツール UNLHA32.DLL http://www.csdinc.co.jp/archiver/lib/unlha32.html まずDLLを用意します。 ここでULH3188D.EXEをダウンロードして、インストールしてください。 exe形式なので自動的にインストールしてくれます。 このDLLをインストールしないと、次のツールが使えません。 LHAユーティリティ32 http://www.lhut32.com/lhut32.html 集計ツールはLZHで配布されており、解凍にこのツールを使わないとうまく解凍できないようです。 他の少なくともWinRAR、Winzipではperl関係は解凍できますが、集計ツールは解凍できませんでした。 (※他のツールではchecksub.plが正しく解凍されない。他のツールで解凍できたという人はご一報を) これもexe形式なので自動インストールです。 ・日本語Perl処理系アーカイブ APi522e.exe と jperl522.zip http://homepage2.nifty.com/kipp/perl/jperl/index.html 集計ツールを動かすためのツールです。 APi522e.exeの言語は英語ですが、初期設定が必要というわけではないのでそのままインストールしてください。 おそらくc:\Perlフォルダができてそこにインストールされるはずです。 DOSプロンプトを開いて、そのまま「perl -v」と打ち込んで バージョン情報のようなものが表示されたらインストールできていることが確認できます。 (XPではコマンドプロンプトで行ってください。スタートボタンからすべてのプログラムメニューを表示して  アクセサリフォルダを探せばあります。) jperl522.zipはperlの日本語化ツールです。 適当なzip解凍ツールで解凍して、そのまま出てきたjinstall.batというファイルをダブルクリックしてください。 うまく日本語化できていればc:\Perl\bin\MSWin32-x86-object\というフォルダが生成されます。 c:\Perl\bin\MSWin32-x86-object\が生成されない場合、 c:\Documentsというフォルダを作り、そこにjinstall.batとjperl522.tar.gzを移動して jinstall.batを実行してみてください。 jperlもまたDOSプロンプト(コマンドプロンプト)で「jperl -v」と入力してインストール確認しておいてください。 ・集計ツール 0214.lzh http://an.2cht.net/up/img/0214.lzh (グラフ描画ツールはhttp://an.2cht.net/up/img/0215.lzh ※集計だけなら必要ありません) 集計ツール一式が入ってます。LHAユーティリティ32で解凍してください。 そして解凍して出てきたファイルをすべてc:\Perl\binフォルダに移してください。 集計ツールのreadme.txtには、ファイルの移動方法について変なこと書いてありますが 普通にファイルのコピペ等で移してもらって構いません。 ・2ちゃんねる専用ブラウザ これは何でもいいです。datファイルを使って集計をするので、 2chからdatファイルをDLするタイプのブラウザを使用してください。 ちなみに俺はホットゾヌver1 ベータ2.9を使ってます。 http://hotzonu.hp.infoseek.co.jp/ ・投票スレのdatファイル ↑で拾ってきたブラウザを使って投票スレのdatファイルを取得してください。 やり方は投票スレを閲覧するだけでOKだと思います。 datファイルの保存場所は使ってる2chブラウザの説明書を読んで探してください。 ホットゾヌの場合は、インストールされてるフォルダから\log\ex5.2ch.net\voteです。 以上が準備物です。 今回は予選が複数投票なので、複数投票対応版を使っていきます。 使うファイルは configp.txt, keywordp.txt, check1p.pl, check2p.pl, logp????.html, tablep????.txt makeccp.pl, codechp.pl です。 2、集計時の初期設定 エントリー曲は何だとか、有効票・無効票はどれだとか設定します。 c:\perl\binフォルダにあるconfigp.txtを開いて、設定を記述していきます。 記述方法については長くなるので、集計人養成講座のStep.2-1を参照してください。 予選第1組のconfigp.txtの例(※HTMLに直したときここに表が入ります) 注意:集計人養成講座ではconfigg.txt(複数投票禁止版)の設定例が載ってます。 基本的には変わらないのですが、configp.txtでは4行目のみ ○1つ目:試合の参加人数 ○2つ目:1人が1度に投票できる最大数 ○3つ目:開始時刻(0:00からの分単位で記述) ○4つ目:終了時刻(0:00からの分単位で記述) ○5つ目:何番のレスまで有効か という風に書きます。 予選第1組で言うと 72 5 0 1380 950 です。 4行目以外は複数投票禁止版と同じ設定の仕方です。 3、表記ゆれの修正 正式名称での投票を呼びかけてますが、大文字小文字が違ってたりスペースが抜けてたりすると 集計ツールが弾いてしまいます。 そこで無効になった票の中で、その表記ゆれ票を有効にするのがここでの作業です。 何を有効票にし、何を無効票にするのかは各自で判断してください。 ここの判断が他の集計人とズレると、集計結果もズレてきます。 集計結果がズレた場合、自分の集計結果のズレてる部分を再吟味。 それでもおかしいなら審議を提案してください。 一応ガイドラインを書いておきます。 ・大文字小文字、スペース抜け、スペース増し、全角半角のみの違いは有効 ・ポップン曲でジャンル名での投票も有効 ・通称や愛称は審議 ・その日の予選リストに載ってない曲は即無効 ・その他常識の範囲で明らかに違う場合は無効 どれにも当てはまらないような微妙な場合は審議。 誤解を招かない程度の表記違いは有効寄りの審議で。 では実際の修正方法を説明していきます。 DOSプロンプトを立ち上げます。 すると以下のような1行が出てくると思います。 C:\WINDOWS> このパスは使う人のPCによって色々ですが、 このままだと作業ができないのでDOSプロンプト上でフォルダを移動して行きます。 「cd ..」(半角のcd、半角スペース1個、半角ドット2個)と入力してEnterキーを押すと一つ上のフォルダに移動します。 C:\WINDOWS>cd .. C:\> このようになります。1回でたどり着かない人は、C:\>にたどり着くまでこれを繰り返してください。 その後、「cd Perl\bin」と入力してPerlのbinフォルダに移動します。 C:\> cd Perl\bin C:\Perl\bin> このようになると思います。 (Perlのインストールフォルダが違う場合、各自で調整してください。 Perlのbinフォルダがある場所のパスから「C:\」を抜いたパスを入力します。) 次に、プロンプトに「jperl check1p.pl」と入力してEnterキーを押すと dattype: normal(またはkatjusha)と表示されてまた「C:\Perl\bin>」という1行が表示されます。 これでbinフォルダにkeywordp.txtファイルが生成されます。 keywordp.txtについて メモ帳などで開いてみると以下の通りになってるはずです。 (例)(※HTMLに直したときここに表が入ります) これは投票先のリストになります。 各行の先頭の数字はconfigp.txtで設定した参加者名に対応します。 5行目に書かれた曲名が1、6行目に書かれた曲名が2、7行目に書かれた曲名が3・・・ という風に割り振られてます。 認識できなかったものは0となってるので、これを修正してやります。 (修正例)(※HTMLに直したときここに表が入ります) 先に述べたガイドラインに沿って先頭の数字を付け替えてください。 今回は予選参加曲数が多いので 識別する数字はExcelなど行番号を表示できるようなソフトを使うと便利です。 次にDOSプロンプトで「jperl check2p.pl」と入力してEnterキーを押すと binフォルダに、tablep????.txtとlogp????.htmlファイルが生成されます。 ????は、configp.txtの2行目で指定した月と日が入ります。 tablep????.txtとlogp????.htmlの書式については集計人養成講座のStep.2-2を参照してください。 これが暫定集計結果となります。 4、投票内容のチェック check2p.plによって生成された暫定集計結果から ID重複、多重投票、回線宣言不備などの再投票をチェックして、 怪しい票を有効票・無効票に振り分けていきます。 何を有効にして何を無効にするかは各自判断のもと、運営スレに報告してください。 運営スレで確定案が出ればそれにしたがって有効・無効を振り分けます。 基本的に集計ツールが無効と判断したものは無効とし、 ID重複のみ回線宣言の有無や再投票のチェックをして有効かどうかを判断します。 (ここで振り分けられた有効票のうち、後のコードチェックでさらに厳しく振り分けられます。) そしてconfigp.txtを書き換えていきます。 ・keywordp.txtを元に表記ゆれを反映させる。  LUV TO ME,Luv to me  このように半角カンマで区切って付け加える ・11行目(参加者名が終わった次の行)に、ID重複以外で無効票にしたいレス番号を追加する ・12行目に、重複IDだけど有効投票にしたいレス番号を追加する ・14行目に、自動的に投票から排除したいIDを追加する ・15行目に、NGワードをを追加する 「11行目」などの部分は、参加者の人数によって変わってくるので、その点には注意してください。 そしてconfigp.txtが再設定できたら、check1g.pl,check2g.plを再度実行 check1p.pl,check2p.plを再度実行します。このとき、MS-DOS プロンプトで allp.bat と入力すると、check1p.plとcheck2g.plが一度に実行されます。 tablep????.txtとlogp????.txtが作られたら中身を確認し、有効票と無効票が完全に振り分けられているか 確認します。 もし振り分けが不完全であれば、完全に振り分けられるまで再度表記ゆれからチェックしていきます。